パラナ河釣行 一日目
先日、パラナ河に釣りをしに行きました。
場所は、サンパウロ州のプレジデンチ・エピタシオという小さな町に二泊三日泊まりました。パラナ河はマットグロッソ・ド・スル州とサンパウロ州の間を縫うように流れている河です。ブラジルとアルゼンチンを流れる国際河川で、下流には世界三大瀑布で有名なイグアスの滝がありますね。
ところで、パラナ河の意味をご存知ですか。
泊まった宿の名前がMae D'Água ↓
という名前だったので、なんでMae D'Água なんですかと、宿の人に尋ねたところ”パラナ”ということばが先住民の言語で(訳:母なる水)という意味なのだそうです。
私はこういう自然に感謝し畏怖の念を持った先住民の民族性がとても好きです。
いまでこそ自然と共存する里山のような場所は少なくなってますが、神道の八百万の神々という言葉が表すように、日本にもそういう思想があると思います。
宿の入り口に釣具メーカーのロゴシールがたくさん張られてました。
これ本物なのかな。ドラードはタンニン質の水色の川で育つと金色になり、スーパークリアウォーターの水に棲んでるドラードは銀色になるそうです。
夕食にピラニアのスープが出ました。
話によるとピラニアは小骨が多いらしいのでスープにするそうです。
CALDO DE PIRANHAといいます。 これがめちゃくちゃ美味しい。少ししょっぱいのでご飯がよくあいます。他に、フェイジョンとシュハスコとサラダをよそりました。
一日目終了